
【インドのかけざん】線を引くだけでできるインド式掛け算
掛け算は小学2年生からはじまります。
昔の掛け算教育と比べると、今の掛け算教育には「かける数」と「かけられる数」という概念が文章問題に導入され、以前よりややこしくなってきています。
実は掛け算は計算方法を知らなくても解けてしまう方法がインドにはあるんです。それは「線」を引いて計算するというもの。
これを用いれば小学1年生でも年長さんでもできるかも。
例題:15×13
やり方はとっても簡単!
まず15の“1”の部分。1本左斜めに線を引きます。

次に15の“5”の部分。5本左斜めに線を引きます。

そして次に13の“1”の部分。1本右斜めに線を引きます。

そしてこれまで通り、次は13の“3”の部分。3本右斜めに線を引きます。

そして、これらを左・中心・右と分け、次に線と線が交差している場所の数を数えます。

左が1個、中心が8個、右が15個となりました。

10の位は左隣りに渡してしまいましょう。

すると、答えは195となりました。
いかがでしたでしょうか。もちろん筆算の方が早く、数が大きくなるにつれ書く線も増えるので実用性の面では低いかもしれませんが、掛け算を習っていない子供や10桁の掛け算を学ばせるのに面白い方法の一つではないでしょうか。
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